2015年 マスターズ､全米OPを勝ったジョーダン･スピース 2014年 全英OP､全米プロを勝ちグランドスラマー迄 マスターズだけとなったローリーマキロイ 全米プロを勝ちプレイオフシリーズで2勝を上げているＪﾃﾞｲ この3人を指して新BIG3と呼んでいる

例えばAON(青木功､ジャンボ尾崎､中島常幸) ニューウエーブ3羽鳥(倉本昌弘､湯原信光､羽川豊)
米国旧ビッグ3 アーノルド・パーマー､Jニクラウス､ゲーリープレイヤー) トリプルRと言うのもありました｡20世紀初頭ではHバードン､JHテイラー､Jブレード) 何故か3人でまとめるのが伝統

ジョーダン･スピースが､戦後だとホーガン､パーマー､ニクラウス､タイガーに続くメジャー連勝！
若くしてメジャー2勝は､あのジーンサラゼン以来93年ぶり

年間グランドスラムを賭けた全英オープンは4位タイ 最後のメジャ－全米プロも単独2位 これでアメリカンスラムも逃したが､シーズンメジャーで勝利して全てのメジャーで4位内は､ジャックニクラウス､タイガーウッズに並ぶ記録だ｡それでもフェディックスポイント及び賞金レースではブッチギリの1位だ｡

今シーズンの主な勝利
ジョーダン･スピース オーストラリアOP ヴァルスパー マスターズ､全米OP､ジョンデイアクラシック他 計7勝

ジョーダンスピースは近代ゴルフの道具に合せたグリップを採用 右手は普通のフックグリップだが､左手はパッティングで有名な逆オーバーラッピンググリップ！そしてパタ―はクロスハンドグリップ それぞれ460CC または重心距離が長いクラブに対応した創意工夫だろう

マキロイはスピース程､安定したプレイは出来ないが､一度波に乗るとドンドンコースを捻じ伏せて勝っ力を持つている｡昨年もメジャー2勝を始め欧州､米国両ツアーの賞金王を獲得している

ＷＧＣマッチプレーとウェルスファーゴを勝利
調子の良いマキロイには､歯が立たないかも？？？

全英オープン4位タイ以降 カナダオープン､全米プロ､ バークレイズ､BMW他5勝 世界NO1ヘ

2015年全米プロを制してメジャー初優勝 プレイオフシリーズのバークレイも勝って今季は4勝と素晴らしいシーズンとなりました｡ジェイソンデイは300ヤードを軽く越える平均飛距離､切れるアイアン､それとパッティングが上手い ある意味 現状ではスピース､マキロイを抑えている感あり

今後､世界ランキング争いは､ジョーダン・スピースを中心に､ローリー･マキロイ､ジェイソン･デイ､リッキー･ファウラー等の若手とバッバ･ワトソン､ダステイン･ジョンソン等 中堅選手の間で争われる？

ゴルフ近代史､つまりスチールシャフト以降の偉大なゴルファーオールタイムベスト１０である｡勿論､ヒッコリーシャフト時代にもトムモリス親子やボビージョーンズ等の偉人はいたが､今回は省かせて貰いました｡
やはり年代的に､少し前のプロゴルファーがランキングでは上位に来た｡現役世代50歳以下の選手は､今後の活躍次第でもっと上位に行くと思う｡またこのランキングは､ツアー実積だけでは無く そのプロが使用したクラブが､アマチュアに影響した度合い 欧米のツアーや世界のゴルファーに対する影響度などを､考慮したものです｡ゴルフの腕前は勿論だが､それ以上に新たにゴルファーを生み､用具の売り上げに貢献し､練習場に足を運ばせたか？プロとしての全てを考慮しています｡つまり全世界的にスタープレイヤーである事､現在もインターネット上で論議されている事を加味しています